seigen's world 辻 清玄の若き日

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 <書家 辻清玄の世界へようこそ!>

 香川県高松市に在住の書家の辻清玄です。日本書道協会の連鎖教室開設資格者、文部科学省後援の硬筆及び毛筆書写技能検定指導者です。実際に個人や企業から筆耕の仕事を受注したり、教室で硬筆や筆ペンなどを教えています。書道歴はクロニクルで紹介していますのでご覧ください。

 このホームページは、私が考える「書道の世界」や「これからの書写世界」についての覚書の役目をするものです。いろいろと脱線するかもしれませんが、時々立ち寄ってご覧ください。めったに他では見られないものが見られるかもしれません。いや、ほんとに。

 さて、日本人の日常生活は自分で「日本語で文字を書く」ことから成り立っています。一日たりとも字を書かないで済む日はありません。たとえ、今流行の「ユビキタスコンピュータ」や「ウェアラブルコンピュータ」が力を貸してくれたって「何時でも何処でも」無料であなたに代わって字を書いてくれるというわけにはいきません。あなたの代わりに人生を生きてくれる機械はいないのですから。

 清玄の実用書の世界では「自分の字」を大切にすることから出発しています。長年慣れ親しんだ字は「自分そのもの」です。自分の字を変えるということは自分を変えることに他なりません。まさに禁断の地です。
 
 誰しもこの「呪縛」から簡単に逃れられるものではありません。であるならば、今現在の自分の字を根本から作り直すのではなく、少し見栄えをよくする技術を学んだ方がベストに違いありません。ひょっとすると、性格も変わるかもしれません。それもよい方に。本当に楽しみですね。

 まずは、初心に戻ってみましょう!

 何でも最初が大切。大げさに言えば、一体どんな「きっかけ」「事件」が書道人生を左右してきたのでしょう?果てしなく続く「茨の道」と知っていても何とか続けていこうと思うのはなぜなんでしょう。皆さん、一緒に「謎」を解明して楽になりましょう。

※謎解きに必要なのは何でしょうか?さあ、謎を解くぞと言っても、掛け声だけで謎は解けません。まずは、原因究明のための情報収集が必要です。そうとう広範囲ですが、面倒くさがらずに丹念に集めましょう。それから、謎解きのための道具(ツール)を捜さないといけません。色々な書籍や、雑誌、ブログ、HPに紹介されています。それでも該当するものがなければどうするか?もちろん、自分で作るしかありません。世の中はそういうものです。

 人に頼れる部分と、自分で発見する部分があって初めて成し遂げられることがあるのです。そうでなければ努力のし甲斐がありません。高い壁があってはじめて乗り越えることができるのです。存在しない壁は乗り越えられません。単なる幻想ごっこです。
   
 人生は山あり谷ありといろいろなものがあって成長があるのですから問題が発生したら、まずそれを観察して次に活かしていかなければなりません。それこそ目を皿のようにして「それ」を観察することから始まります。
2015年1月17日
メールアドレス変更
 2015年7月29日
Windows10発売
 次の作品を用意中
   
<コラム>
 最近になって、「コンピュータ書道ブーム」も一巡したのか「筆書きの案内状」とか「筆書きによる宛名書き」などの需要が復活してきているようです。ただし、大量の注文のある企業は少しでも安価な金額で納品してくれるところを捜しているようです。何事も節度のある折り合いが大切です。

 一時期、高度な技術の必要な「賞状」や「巻物」、「掲示文」、「祝辞」なども「ワープロ化」が進んでいました。しかし、「エコロジー」とか、「電力節電」とかの影響でパソコン自体が長時間使えなくなってきて、パソコンの使い放題が許されなくなる時代が始まりました。その影響やら、コンピュータの文字の単一性に飽きてきたから「手書き文字」が見直され始めたのかもしれません。

 「書道技術」は「農業技術」とよく比較されます。新規農業従事者が「さあ、明日から米を作ろう、野菜を作ろう」と言っても、「耕作用田」、「耕作ノウハウ」、「水利」、「種や苗」、「肥料、農薬」、「耕作機械、刈取り機械、田植え機」、「作業用納屋」「天気に左右されても構わない作業時間」が無ければ掛け声だけで終わってしまいます。理想論だけでは食べ物はできないということです。お金と知識と時間と根気と人間関係能力が必要です。この点は普通に商売をするのと一緒です。

 書道も同様で「書写用紙」、「墨、墨液」、「筆」、「書体確認用専門辞書」、「各種サイズの下敷」、「各種サイズの落款」、「各種書写技能の上位資格」、「展覧会受賞実績」、「展示会、納入実績」などが必要です。注意すべきは、顧客の要望によっては「見積金額」がトンデモナイものになることがあることです。それは墨だけを考えても数百円から数百万円のものがあることを知ればさもありなんと納得できるはずです。これを分かりやすく顧客に説得しなければなりません。そして、出来具合を見ながら全体を調整することも農業と似ています。技能以外の出費や購入が前もって必要なので、「一朝一夕」に手書き文字の注文を受注できるわけではありません。

 最近のコンピュータのUI(ユーザー・インターフェイス)の激変についていけない層もチラチラ出てきているようです。第2の「デジタルデバイド(情報格差)」です。今まで慣れ親しんだやり方が通用しないコンピュータの出現です。

 ウインドウズ・タイプのコンピュータは「XP」と呼ばれるタイプから「Vista」、「」と呼ばれるタイプに変わりました。この時点で操作方法がかなり変わりました。さらに2012年の10月からは「ウインドウズ8」と呼ばれる「スマートフォン」のような使い方をするコンピュータが電気量販店に並びました。さらに2013年10月からは「ウィンドウズ8.1」が投入されました。正直、一般のユーザーではとてもついていけません。買い替えようと思っても、量販店で触ってみた時点で、これは古いコンピュータをオーバーホールするしかないと思ってしまいます。でも、懐かしのXPは4月9日で終了です。

 しかし、それでも「インターネット」の普及が進んだ現代においては、インターネットを利用して自分の仕事を求める時代に入っています。「ホームページ」を作ったり、「ブログ」を開設したりして主張していかなければ誰もその存在に気づかないのです。便利なことに、インターネットにおいて距離は関係ありません。コンピュータの前に座った段階で外の世界と向き合っているのと同じになるからです。

 文明の利器はできるだけ積極的に利用して、「アナログ的」に人間としての尊厳をもてる書道を追及していきましょう。目的は「ビジネス」であったり、「趣味」であったりしますが、人生に無駄はありません。息絶えるまで向上を希うのが人の宿命です。

 さて、あれからマイクロソフト社はWindowsは9を飛ばしてWindows10に変え、しかも「アップグレード1年間無料」というボーナス付きの大盤振る舞い。こうなったら当然、Windows10を使う人の対策が必要なようです。それも2015年の7月末から発売というから大変です。

 Windows10騒ぎと全身麻酔を伴う手術、陶屋神事とめまぐるしい日日が過ぎ、やっとここで一息つくことができました。

 最近はVR(仮想現実)からAR(拡張現実)へとコンピュータは進んでいます。ありもしないものを見せる技術が投入されているのです。これが書道界にどういう影響を及ぼすのか?興味津々です。

◎最近は、筆を使うことに興味を失っている人が増えているのか、書道関係者がロートル化して減少しているのか分かりませんが一時期ほど書が求められなくなっている様に思われます。

★物珍しさも伴ってというか、流行は10年ごとに繰り返されると云うので、新装版となった書道も帰ってくのかもしれません。デジタルの究極AIに翻弄されている毎日なので、みんなどこかに安らぎを求めて行くかも知れませんね。

◎最近は創作書道なるものが高校生に人気のようで、各種競技会が開かれているようです。先日、紙の営業をしている方から、その競技に必要な大型の紙(和紙?)の注文が相次いでいるとの話を聞きました。日本の書道熱はまだ冷めていないということでしょうか?

◎習いたいという人はいても、昨今の労働事情で暇がないという人がほとんどの書道業界。どこから転機は起こるのでしょうか?

◎ペーパーレス時代が本格化して、ちょっと前からマンガや絵画がコンピュータで書かれる時代になりました。書もそのうち完全に「手書き」がなくなって、機械(マシン)が書くようになるのでしょうか?しばらくは旧世代の人が残っているので、いきなり明日からということはないでしょうが、20年先にはどうなっているか分かりません。人間の感性が後の世まで残るようならば、希望はあります。

◎それにしても、漢字は使わないとすぐ忘れたり、思い出せないということがよく起こります。

◎最近、AI(artificial intelligence)という言葉がよく聞かれるようになりました。近い将来、書道、硬筆の世界にもこのAI技術が参入してくるに違いありません。共存できればそれに越したことはありませんが、AIに駆逐されたら大変です。遠い目をして未来を見つめておきましょう。
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